BAG MAKERS TOKYOとは
東京のバッグ・革小物づくりの歴史は、江戸時代まで遡ります。
始まりは今の台東区・墨田区を中心に作られていた、煙草入れや巾着袋などの袋物。
そこで磨かれた職人たちの裁断、漉き、縫製といった技術が私たちの原点。
東京のバッグ・革小物づくりには江戸から受け継がれてきた
ものづくりへの想いと技術が息づいています。
時代の変化の中で、私たちは変わらなくてはならない時を迎えています。
その発想と技を、これからのものづくりに活かしていくためには、
新しい担い手を育て、東京がバッグ・革小物の産地として未来に続いていくためには、
そして私たちのものづくりを世界へ発信していくためには、何を始めなくてはならないのか。
「BAG MAKERS TOKYO」は東京を中心に多様な革製品のOEM生産・自社ブランド製造販売を
行っている東日本バッグ工業組合の企業が集まって生まれた新しいプロジェクトです。
江戸の職人たちから受け継いだ、ものづくりのDNAを守り、極めながら、
「TOKYO」という都市が持つ感性を活かして、バッグ・革小物の可能性を切り拓いていきます。
ここから私たちのブランドの力を高める様々な取り組みを進めることで、
一つひとつの企業が自ら考え、作り、売っていく力を高めていきます。
関わるすべての人と企業が、「MAKER」であることの誇りを持って。